購入前に確認しておきたい!仏壇のサイズ

仏壇はサイズ確認を怠ると家に入らなくなる

故人を偲ぶために家に置く、仏壇。
様々な種類の仏壇があり、宗教や宗派によっても、お家のインテリアに合わせても、ピッタリの商品を選んでいる方が多いでしょう。
ですが、どんなにデザイン性が優れており、どんなに宗教や宗派にあっていたとしても、サイズ確認を怠ってしまうと、アウトです。

サイズ確認を怠った結果、家に入らない、設置する場所がないというような事態に陥っている方は、実は少なくありません。
購入をした以上、そう簡単に返品をすることが出来ませんので、購入前に必ずよく確認をしてください。

仏壇購入時に確認をする際には、ついつい他の部分に目が行ってしまいがちです。
ですが、一番最初に選ぶべきはサイズと言っても過言ではないため、よく比較をして選ぶようにしましょう。

サイズ確認や重さ確認をきちんと行いましょう

サイズ確認をすることはもちろんですが、仏壇の重さの確認もきちんと行ってください。
置く場所が薄手の床板や畳の場合、通常サイズの仏壇ですと、床が抜ける、畳がへこむなどの可能性が高いでしょう。
せっかく仏壇がジャストサイズで収まったにも関わらず、床が抜けて下に落ちてしまったというのでは洒落になりません。
仏壇の縦横高さと合わせて、重さがどのくらいになるのかも、事前に確認をしてみてください。

仏壇が作られている材質によっても、重さは大きく異なります。
木材の種類などによってある程度判断をすることが出来ますので、材質選びに拘ることも、一つのポイントになるでしょう。

仏壇は規定サイズがある?

仏壇には、基本的なサイズ、既定のサイズがあります。
一般的な仏壇のサイズとして知られているのが、20号と呼ばれるもので、三尺サイズのものとなります。
重さにすると実に50~60キロありますので、成人女性一人分あると言っても過言ではないでしょう。

それだけの重さのものが、万が一倒れて来ようものなら一大事です。
仏壇がある程度のサイズと重さがあるとわかっている場合は、地震などが来ても安心できるように、仏壇にも一工夫をするよう心がけましょう。

持ち運べるプチ仏壇も人気が高い

仏壇は、持ち運びをすることが出来る、プチ仏壇も人気が高いことで知られています。
お子さんが両手で抱えて気軽に持っていくことができるような、棚の上にちょこんとおくことが出来るようなタイプの仏壇が利用されることも、年々増えているのです。
こちらの仏壇であれば、サイズなどを気にせずに購入をして問題ありませんので、好きなタイプの商品を選びましょう。

どんなにサイズが小さいと言っても、その材質は確かなもの。
値段もそれなりにするタイプが多いため、いくつか比較をしてみてください。